予防のための評価‼︎
おはようございます。
節分を迎え、暦上では春ですね。
みなさん豆を撒き、恵方巻はいただきましたか⁇
さて、先日市町村がフィットネスジムに委託し行っている二次予防の事業に参加してきました。
二次予防とは⁇
要介護・要支援状態となる可能性の高い65歳以上の人を対象に、心身状態の維持改善・悪化防止のため、運動機能や口腔機能の維持向上や栄養改善などのプログラムを実施する事業
二次予防での理学療法士の役割
参加させてもらっているフィットネスジムでは、トレーナーが集団でストレッチ、筋力強化、リズムに合わせた協調性を高める運動や有酸素運動が行われます。
理学療法士は参加者の方々の現病歴、既往歴、生活状況、身体機能や動作能力を評価し、リスクや問題点を伝えていきます。
そしてアプローチしたほうがよい運動を伝えます。
それを踏まえた上でトレーナーが運動を参加者へ提供していきます。
体の使い方を間違ってしまうと、よくなりたく運動をしにきているのに、反対に悪くなってしまうことがあります。
また、もともと抱えている怪我や病気を悪化させてしまうリスクは避けなければいけません。
そういったところで理学療法士の解剖学などの知識が役立っていきます。
参加者の求めるもの
参加者の方々の体のチェック等をさせていただくと、みなさんご自身の体のことを知りたがっていました。
現状の体の状態を伝えてあげると、すごく喜ばれていました。
なかには、現在痛みがある方には何故痛みが出ている状態なのから伝えてあげるとすごく安心されていました。
予防
まずは健康診断のようにご自身の体の状態を知ることから始めていくことが大切です。
体の構造や動き方を知っている理学療法士だからできることは非常に多いと思います。
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